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【科学的に正しいに惑わされるな!】科学的に正しいの本当の意味とは

コロナ渦になってから特に耳にするようになりませんでしたか?
科学的に正しい

科学的に正しい ≠ 絶対的に正しい

証明はできない、できるのは反証だけ

科学哲学者のカール・ポパーが唱えた「反証主義」という考え方あります。

たとえば、「黒い白鳥がいない」ことを反証することはできますが証明することはできません。
ん??ってなりましたよね。

黒い白鳥を1羽でも見つけたら、「黒い白鳥がいない」ことを反証できます。
一方で、世界中の白鳥を調べても、”どこかに”黒い白鳥がいる可能性があるため「黒い白鳥がいない」ことは証明できません。

科学は書き換わる

ニュートンが重力のべき乗法則を発見しました。
高校で習うあの式です。重力はお互いの距離の2乗に反比例します。
ニュートンは物体間には互いに引き合う力が存在することを示しました。

それから数百年後、
湯川秀樹が「原子核と電子が離れずにくっついていられるのは、重力では説明できないなにかの力が働いている」ことを追求しました。
その結果、原子核と電子は中間子をやりとりすることで結びついていられることを”予想しました。”
湯川秀樹は中間子の存在を予想し、ノーベル賞を受賞しました。中間子の計測に成功したのは、その後のことです。
 子供とキャッチボールをしている最中に、中間子のヒントを得たというエピソードはあまりにも有名ですよね。
 これで知っている方も多いのではないでしょうか。
つまり、物体間の間には働く重力以外の力が新たに発見されたのです。

アインシュタイが重力の正体は”時空間のゆがみ”であることと予想しました。
物体の質量が空間を歪め、その結果、物体間に引き合う力が生まれます。
イメージは「重力 ゆがみ」と検索してみてください。

ニュートンが発見したべき乗法則から発展し、重力の正体が時空間のゆがみであることが予想されました。

過去の知見から新たな発見がされたり、書き換えがおこります。
科学的に正しい=「今日の枠組みのなかでは尤もらしい」と考えておくといいと思います。

マクスウェルの悪魔が正しいと信じられていたなんて信じられますか?
200年後の人類が"今日の"熱力学を見たら同じことを思うかもしれません。

2012年8月「光の速度を超えるニュートリノが発見された」というニュースが世界中でセンセーショナルに報道されました。
「従来の定説を覆す大発見だと。」
後に実験場の不備であったことが報道され、騒動は落ちつきました。

(当時)東京大学で研究をされていた理論物理学者の村山斉先生が撤回の発表がある前にインタビューで以下のように答えていました。
「ことごとく正しかったアインシュタインの理論が間違っているとは思えない。
 光速を超える物質があるなら、これまでの物理がすべて覆ってしまう。
 僕は懐疑的に見ている。
 でも本当でこれまでの物理がすべて間違いであったことが示されるなら、それはそれで面白い。」

ニュースや世の中の情報はを見るときの視点が多少なりとも変わったら嬉しいです。
今日はこの辺で!

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