メモで仕事ができるようになる!
書籍ゼロ秒思考で紹介されている”メモ書き”をご存知でしょうか。
筆者の方が編み出したメソッドで、ただ思いつくままに言葉を走らせるというものです。
詳しくは書籍www.amazon.co.jpのほうで。
1年近く書籍で紹介されていた”メモ書き”によって行った変化、気づいたことをまとめていきたいと思います。
本通りには行っていないこと
①メモは定期的に廃棄している
残しておくのは大変なので、ストックしている箱がいっぱいになったら捨てています。
②裏紙が出ることがあまりないので、真っ白な紙に書いています。
ライフスタイルとして裏紙があまり出ません。
片面だともったいないので、メモストックが溜まってきたら、古い順から裏紙として使います。
著者も定期的にさっと見返すことを推奨していたので、見直しにもなって一石二鳥です。
③書きたいことがない日はやっていない日はやっていない。
確か書籍では毎日行うことが推奨されていました。僕は書きたい日にだけやっています。
無理やりメモのタイトルを絞り出すっていうのも違う気がするから。
起きた変化
①最初は出なかった言葉がどんどん出ていくようになる。
僕は人と話すとき、どうふるまっていいかわからないのですが、
あきらかに人と話す抵抗が減り、身の回りの情報に対しての感度が高くなりました。
②答えを追求するようになる
メモ書きはメモを書いてそこから出た新たな問をまたメモにしてという作業を繰り返します。
思考が無限に深堀りされていく感覚があり、普段の生活の中でも答えを追求するクセがつきました。
何かに対して感動したときに過去の僕は「おもしろかった」としか言えませんでした。
メモを使って「なぜおもしろかったか」を人に説明できるようにしています。
他にも、「好きな食べ物は?」、「住んでみたい町は?」と聞かれて、などになんとなくではなく理由をつけて答えられるようにしています。
日常の些細な問から言葉に重みがでて、自分の思考が深堀りされていく快感があります。
飛躍してもいい、最初はめちゃくちゃでもいいとにかくきっかけを見つけるためにも、無理でも書いてみることが大切です。
③仕事の効率がよくなった。
人間関係、人には言えない内面の悩み、将来への不安といったことも、僕はよくメモのテーマにしています。
仕事の技術的な部分でもよくメモ書きをします。
「どうすれば、データの打ち込みを速く・ミスなく行えるか?」
「〇〇さんの企画書が面白いのはなぜか?」
「自分の企画書は何が足りていないか?」
「このプロジェクトで何が求められているか?」
メモ書きをしていなくても、常に頭が回る用になるので、仕事が明らかに早くなり、企画も多く出せるようになりました。
デメリット
①メモ書きに気を取られてしまう
②面白くなりすぎて、書くことが目的化してしまう
①②は共通ですね。
何かあるたびにメモを引っ張り出して書くわけにはいかないですし、
メモを書き出すと芋づるのように新たな問が生まれます。
どこかではやめないと、一日中メモを書いてしまうということにもなりかねません。
③毎日やらないと”メモ力”が落ちる。
僕は気になったときにだけ行うようにしています。①②の理由からです。
日間のばらつきはかなり大きく、全く書かない日もあれば、100以上書く日もあり、平均すると1日10枚ほどです。
久しぶりにやると、言葉も思考も明らかに出てくるのが遅くなっています。
毎日やった方がいいんだろうなー🤔でもなー……🤔という葛藤で悩み中です。
④頭が良くなる、悩みが消えるは言い過ぎ……?
これだけ頭が良くなることはありません。メモ書きで得たことをいかに実践していくかが鍵ですから。
そして、メモだけではどうしようもないことそりゃあるよね……😅
⑤悩みのすべては解決されない
悩みのすべてが解決されることはありません。言葉にするのも怖いトラウマや悩みもあるからです。
そういった体験は書くことで怖い感情が強まってしまう可能性もあります。
全体としてどう思っているか。
僕はメリットが大きいし、ぜひいろんな人にやってほしいと思っています。
最初は書籍通りにやって、徐々に自己流に変えていったらいいですよね。