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現段階では特定のジャンル・体裁にこだわる予定はありません。固定ページに詳しく説明させていただいています。 サブログ開設!⇨https://misacharo-nikki.hatenablog.com/

【大学生活】論文の価値とは?基準はある?

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以前こんな記事を書きました。

misacharo.hatenablog.com

ノーベル物理学賞を受賞したリチャード・ファインマンの書籍「科学は不確かだ!」でも、科学の限界について言及されています。
余談ですが、ファインマンは自伝やその他エッセイを残しています。
物理の知識がなくても楽しめます!科学に興味がある人はぜひとも読んでいただきたい本です。

論文は過去の蓄積がもとになっている

論文は過去に蓄積された知見をもとに発展された問・研究成果を発表するものです。
なぜこの問が重要なのか
なぜこれを研究すべきなのか

この2点を過去の論文をもとに説明することが求められます。

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みさちゃろ

以前の記事で論文が必ずしも正しいとは限らないとふれました。
しかし、その論文の学術的な価値を示す基準となるものがあります。
それは掲載されたジャーナルの掲載されたジャーナルのインパクトファクター(Impact Factor、IFと略されることも多いです)です。

とても単純に言うと、そのジャーナルに掲載されている引用回数が多いほどIFは高くなります。
頻繁に引用されるということは、それだけ学術的な意義がある重要な発見ということですからね。

IFの目安

社会科学・心理学を扱っているジャーナルで最高峰のIFを誇る雑誌は、「Nature」と「Science」です。
NatureとScienceは総合誌といって、心理学を含む複数の分野の論文が出版されます。
2021年時点でのIFはNatureが42.7、Scienceが41.8です。
分野外の人にはピンと来ないかもしれませんが、この数字は化け物です。
社会科学・心理学分野だと、IFが10あるとかなりの高インパクトダクタージャーナルとなります。
当然、高IFジャーナルほど査読で求められる水準も上がります。

IFを基準とすることの問題点

引用回数が多いほど重要な知見と必ずしも言えるでしょうか。
このIFを論文の価値とみなす傾向には問題点・批判もあります。

①批判するための引用
出版された論文に「異議を唱える」批判論文というものがあります。
批判論文でなくとも、他の論文を批判することもあります。
重要な知見として引用されたのではなく、批判するために引用された場合も同様にIFが上がります。

批判の的になるということは議論する価値がある論文であるともいえるので、ここの区別は結構難しいですね。
本当に無価値なものはスルーされるので😅

②一つの論文がIFをあげている可能性がある。
出版数が限られている紙媒体のジャーナルだと、十分にあり得ます。

まとめ

IFも一つの基準でしかないということを忘れずに、情報に取り組んでほしいです。