【大学院から専門を変えたい人必見!】理系学部から心理学に編入した私がやったこと

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私は学部では理系学部にいましたが、大学院で心理学専攻に編入しました。
修士で専攻を変える人は珍しくはありませんが、
学部で学んでいたことと何かしらの連続性がある場合が多く、理系学部から心理学への編入はそう多くないように感じました。
大学院から専門を変えたいと思っている方、学部卒業してから修士に入りたいと思っている方がいることを知り、
そういった方たちの参考になればと思いました。

編入を思い立ったのが、学部3年生の秋でした。そう、大学院の受験まで1年を切っていました。
この時点で心理学の知識は、ほぼ皆無でした。
なぜその状態で心理学に編入したいと思ったかは別の機会に。

何をどう勉強していいかも分からない……。
Amazonで心理学と検索すると大量の本が出てくる。
社会心理学学習心理学、視覚心理学……。
入門書っぽいもの、一般書、専門書……。
どれを読めばいいのか分からない。完全な迷子でした😭
そこから1年間で無事院試に合格できた経緯・道筋・編入したあとのことを話します。

編入を決心するまえのこと
編入を決めたきっかけ
編入するまで
編入した後

時系列が前後しますが、今回は具体的に勉強したことに絞ります。

何をどう学ぶのか、そこからが試行錯誤

本を読む

まずは大学の図書館で「心理学」と書かれている本を一遍借りてみることにしました。
それにしても、いっぱいある…………。全部読むのは現実的ではないな。
専門性の高さを判断することもできなかったので、まずはパラパラとめくりました。
なんとか理解できると思えば、そのまま読み進めました。
入門書・専門外向けに書かれた一般書でも、当時の私にはかなり難しかったと記憶しています😅

基礎知識がまったくないので、何がわからないかもわからない……。
進んでいる道があっているのか不安になるときもありましたが、
「今は理解できなくても続けていれば、糸口は見つかるはず!」と信じて読み続けました。
数冊くらい読むと同じ知識に出会うことも増えてきて、
それぞれの書籍で異なった説明がなされているので、
有機的なつながりが見えると同時に分からなかった知識が減っていく感覚を得ました。

まずは5冊!どんだけわかんなくても読んでみよう!

講義にでる

私の大学では他学部の学生に開かれている専門科目もありました\(^o^)/
所属学生しか受けられない講義や担当している先生によってもご意向が異なるので、
そこは確認が必要ですが単位を出してくれる講義もあります。
他学部の学生も受けていいかはシラバスに記載されていることが多いです。
私は心理学科の講義を3年後期から受けました。
言葉で話を聞くと理解が深まるし、
本だけで勉強しているときには、進んでいる方向が合っているか不安でしたが、
本の内容と講義の連続性を感じることが出来たので、そういった意味でも自分の指針を見つけられたと思います。

専門科目を受けてみよう!(可能であればだけど)

院試に使った本

読みだしたらキリがないので、院試の前には以下の3冊にしぼり、この3冊の内容をすべて丸暗記するまで読み返しました。


心理学 第5版補訂版

社会心理学(補訂版) New Liberal Arts Selection

心理学 新版 (New Liberal Arts Selection)

Amazonのアソシエイトとして、本ブログは適格販売により収入を得ています。

最後に

一番大切なのはモチベーションですよね。
所属学科の勉強を進めながら別分野の勉強をするのは楽ではありませんでしたが、「心理学をやりたい」の一心で乗り越えられました。
一人でも多くの方の参考になれば嬉しいです!
それでは次の記事で😋!